2024年2月に上野の森美術館にて開催されました「第29回日本の美術 全国選抜作家展」に展示させていただきました「2億5千万年の未来から〜光と闇の円舞〜」につきまして、ご希望の方にお譲りすることにいたしました。
MAGATAMAアーティスト半沢富士子の初出展作品です。
本当に、たくさんの方にご覧いただくことができました。特に、若い世代の目に止まったようです。
大人たちが見てくれたこともとても嬉しいことなのですが、在廊中に子どもたち5人ぐらいが私の作品のところに駆け寄ってきて「わー!すごい!」と覗き込んでいたのを見たときの衝撃!忘れられません。
また、会場では作品のポストカードを販売していたのですが、小学生ぐらいの男の子が私のポストカードを手に取りました。親御さんが「買ってあげるわよ」とおっしゃったところ、「これはカッコイイから、僕が自分で買うんだ!」と自分のお財布からお金を出していたと、たまたま会場に来ていた友人より教えてもらい、涙が出るほど大変嬉しく感じました。
正直、私自身、美術展に作品を出すことがどういうことなのか、全くわかっていませんでした。
そうなんです。あのとき出していなければ、彼らが私の作品と出逢うことはなかったのだと。
出逢い、そして少しでも、誰かの心を動かすことができたこと全てが、美術展という奇跡の場なのだと思ったのです。
子どもたちは素直な目で作品を見てくれて、その感情を素直に表現してくれます。もしかしたら将来、アートやデザインを志す人が出てくるかもしれません。
数年前に画家のゴッホの生涯を描いた映画を見たのですが、その時に印象に残った言葉があります。それは、「私は未来の人たちのために描いている」と。当時は全く理解も評価もされなかった巨匠ゴッホ。そして、その言葉の通り、現代で彼の絵は評価されています。偉大なる先人は、皆そうなのかもしれません。
私は、アーティストとしては後発で、まだまだ未熟ではありますが、ゴッホの言葉のように未来に花開く種を、みなさんの心に蒔くことができたらと考えています。
そういった意味でも、この作品をご希望の方にお譲りしたいと思いました。
誰かの元に作品が旅立つことにより、その先の誰かに影響を与えることができる。その循環が途切れることなく続くことを願っています。
▪️「2億5千万年の未来から〜光と闇の円舞〜」と名付けた理由
私には、未来の自分から常にメッセージを送られているという感覚があります。あるチャネラーさんから「2億5千万年先のあなたから、伝えたいことがあると言っている」とお話をいただいたことがありました。その内容は、「あなたが輝くために、剣を使え」ということでした。
そんな不思議なこともあり、この作品の中央には草薙剣、その左右に勾玉を配置しました。
向かって左に光(陽)を表す金の勾玉、右には闇(陰)を表す銀の勾玉です。
剣と勾玉を組み合わせてみたら、まるで人体のような形になりました。
人は、剣という肉体(物質)に、勾玉という陰陽の魂を宿した存在。
その調和が成されるとき、曇りなき鏡(心)が内面に現れるように、私は思います。
水引は、陰陽の調和とそのエネルギーの流れを表しています。
光の当て方や、見る角度により、様々な色に変化し輝く作品です。
発送前に、共振共鳴テクノロジー「ヒーリングウェーブ」に搭載されている約1300種の全周波数を転写してからお送りしますので、その波動もぜひ感じてください。
使用材料:UVレジン・ギベオン隕石・ホワイトラブラドライト・琥珀・ アンモライト・ムーンストーン・オパール・金箔・銀箔・メタルパーツ・シェル・ホログラム・水引
作品自体の大きさ:7.7cm×6.7cm×1.1cm(高さcm×幅cm×厚みcm)
重量:34.5g
展示用の場合は、トルソーにかけた状態で飾っていただけます。
なお、実際に身に付けたい場合は、水引部分を作品の雰囲気をできるだけそのままにしてチョーカー、もしくはネックレス仕様に加工し、身につけられるようにいたします。
販売価格:15万円
チョーカー/ネックレス加工費用:3万円〜
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